リポタンパク質

全身スキンケアも入念に

年齢とともに体の水分量は減っていきます。
これも老化現象の一種ですが、水分量が減ると肌が乾燥してしまいます。
肌は毛穴から分泌される皮脂で、ある程度うるおいを維持していますが、年齢により皮脂の分泌量も低下するため、乾燥が進みやすいのです。
こうなると全身の肌が乾燥してしまいます。

全身スキンケアに取り入れたいのは、コエンザイムQ10配合のボディローションやクリームです。
顔には化粧水、乳液、美容液、クリームというように毎日ケアをしますが、顔に現れる物は全身の肌にも現れていますので、ケアが必要です。
乾燥は全身に広がりますから、スキンケアも全身を意識していきましょう。

空気が乾燥しやすい冬は、年齢に関係なく肌が乾燥します。
この場合は表面だけのケアでも十分に対応できますが、加齢が原因で起こる乾燥は質が違います。
肌表面はもちろんですが、乾燥はもっと奥の真皮層に及んでいます。
この場合は保湿だけでは足りませんから、浸透保湿が重要となります。

年齢肌用のスキンケア用品は、浸透力を高めるように作られているから、真皮層までうるおいを届ける事ができます。
コエンザイムQ10が良い理由は、肌細胞を活性化させる働きがあるからです。

肌の弾力やハリを維持しているのは、コラーゲンです。
コラーゲンも年齢とともに減少していきますから、肌を内側から支える事ができなくなり、その結果肌はハリと弾力を失い、しぼんだ風船のようになってしまいます。
ここに乾燥が加われば、どうなるかは想像できます。
コエンザイムQ10は肌細胞を活性化させる働きがあります。

肌細胞が活性化すれば、コラーゲン生成力も高まりますから、肌自体の再生力も高まります。
ローションやクリームで全身をケアすれば、顔と同じように肌が応えてくれるので、徐々にハリと潤いを時間できるようになります。
顔だけでなく全身の肌に起こる現象ですから、全身ケアが重要です。
全身ケアはお風呂上がりがおすすめです。